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課題本:アラスター・グレイ『哀れなるものたち 』(ハヤカワepi文庫、高橋 和久訳)

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19世紀末、グラスゴー。異端の科学者バクスターは驚異の手術に成功する。身投げした女性に胎児の脳を移植して蘇生させたのだ。その女性――成熟した肉体と無垢な精神をもつベラは、バクスターの友人マッキャンドルスら男たちを惹きつける。彼らの思いをよそに、ベラは旧弊な街を飛び出し、旅するなかで急速な成長をとげる。そのとき、彼女が知った真実とは? 知的な仕掛けと奇想によって甦るゴシック小説の傑作。映画化原作
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2023年公開の映画版が第96回アカデミー賞🄬で作品賞、監督賞、主演女優賞など11部門でノミネートされた、『哀れなるものたち』。主演女優賞受賞を受賞したエマ・ストーンの怪演も話題になりました(映画はAmazonプライムなどで観ることができます)。今回の読書会では、1992年出版の原作を扱います。実は映画では原作の要素が大きく削られているとのこと、その違いなども含めいろいろ話し合っていきましょう。
※参加費とは別に、会場では飲み物または食べ物を一品ご注文下さいますようお願い致します。

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