◆歴史漫画で読書会◆横山光輝「史記」を読もう◆その3◆

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学生時代は暗記科目で苦痛だったけど、最近歴史に興味が湧いてきて、改めて知りたい・学びたいという方は結構いませんか?
でも、本を読む時間がなかなか取れない、読んでもなかなか頭に入らないという方もいるかもしれません。

幸い、日本には優れた歴史漫画がたくさんありますので、これらをみんなで読んであれこれ語り合うと、楽しく歴史に触れられてよいのではないかと思い、この会を企画しました。

史記(しき)は、今から2000年ほど前、古代中国の前漢(ぜんかん)時代に司馬遷(しばせん)が記した歴史書で、四面楚歌、臥薪嘗胆、背水の陣といった故事成語の元ネタがたくさん出てきたり、人間や組織、社会に対する深い洞察が得られる書として、長年愛読されてきました。

ネタ本は、三国志でおなじみ横山光輝の漫画「史記」です。
前回は、第3話 驪姫の陰謀・第4話 漂泊の覇者・文公をネタにこんな話をしました。

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第3話 驪姫の陰謀
○君主が姫にそそのかされ有能な後継者を殺してまう
史記あるあるですね。
→有能な君主であっても、年をとると耄碌する?
→歳を取ってからできた子供は可愛い、溺愛するあまり、その母親である若い姫に言いくるめられてしまう?

第4話 漂泊の覇者・文公
○最後まで付き従った家来
なぜここまで忠義者が揃ったんだろう?
→彼等なりの打算、すなわち、自分が補佐した王子が王位を継ぐと、自分も権力を掌握できるという狙いもあっただろう。いわばこの王子を見込んで賭けたのでは?
→「血筋を絶やさず、子孫を残す」ことが最大の使命だと当時の人が考えていたとしたら、権力に執着するのも、生き残る確率を上げるため?
→しかし、功労者は粛清されるのもまた史記あるあるなので、身の処し方は難しい
→日本だと徳川家康と三河の家臣団が近い?でも、三河の家臣団にそこまで権力欲があったようにはみえないので、三河の家臣団が家康を盛り立てたのはまた別の動機だろうか

○文公の評判
当時、他国の人はどうやって文公は優秀だと判断したのだろうか?
→面会したときの応対、所作からわかる?

その他
○なぜ宮刑(去勢)が行われたのか
家畜を去勢して飼い慣らしたのが元で、異民族を征服したときにも適用した?

○初めて読んだが、やっぱり人の見分けがつかない(笑)
何回か読み返さないと掴めないかも
別の参加者の方が解説本を紹介してくれました。これはわかりやすかったです。

知識ゼロからの史記入門
https://www.amazon.co.jp/dp/4344902076/
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今回は、次の2話(前編・後編合わせて)について、あれこれ語りましょう。タイトルが強烈ですね(^^;)
伍子胥(ごししょ)という人物が今回の主役ですが、彼がなぜ「復讐の鬼」となったのか...

第5話 復讐の鬼(前編・後編)

皆さんのご参加お待ちしております!

漫画:横山光輝「史記」文庫版第1巻(第5話 復讐の鬼(前編・後編))
https://www.amazon.co.jp/dp/4091925618

参加費:なし。ワンドリンクオーダーお願いします。

持ち物:上記漫画本(入手できない場合は、当日お貸しします)

場所:Blue Baobab Africa

アクセス:http://tomosu-lab.com/access-2
入り口が分からないという方が多いので、↑ご覧ください。

進め方:
(1) 読み
当日まで読めなかった方は、皆さんの話を聞きながら読んでみてください。読み終わったら参戦です(笑)

(2) 感想シェア、語り合い
読んだ方は、順番に、感想・気になったこと・みんなに聞いてみたいことなどを出し合い、語りましょう。

(3) 解説
背景知識など、オーガナイザーから解説します。