*偉人に学ぶ!!親鸞聖人のアニメ映画上映会*

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• 何をするイベント?
今から800年前、鎌倉時代に活躍なされた浄土真宗の祖師・親鸞聖人。
あるテレビ番組では、戦後出版された本の中で、最も多く語られた「歴史上の人物ベストワン」と紹介されました。
当時の日本は大飢饉、大災害で混乱と不安の中にありました。
そんな中、生きる希望を与え、「なぜ生きる」の答えを示されたのが、親鸞聖人です。
試みに、近くの図書館へ行き、明治以降の文学者、哲学者の書物をひもといてみたならば、親鸞聖人の言動に共鳴し、感動し、共感する言葉の数々に出会うでしょう。
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「親鸞のようなひとにめぐり会えたことは、
一介の文学者としても、人間としても、
生涯のよろこびである」
(丹羽文雄『親鸞』)
「親鸞を語ることは私にとって人生を語ることにひとしい。
(中略)
私のまず最初に言うべきことは、
親鸞に出会ったというその謝念でなければならぬ」
(亀井勝一郎『私の宗教観』)
「わたくしは、何ということなく、親鸞がすきだ。蓮如がすきだ。
すき、嫌いでいうのはへんだけれど、
正直な表現でいえば、そうなる」
(吉川英治『折々の記』)
「鎌倉というのは、一人の親鸞を生んだだけでも偉大だった」
(司馬遼太郎『この国のかたち』)
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このような声は、国内のみにとどまりません。
戦後、世界を風靡したドイツの大哲学者、ハイデガーは、老後の日記に次のように記しています。
“今日、英訳を通じて、初めて、東洋の聖者親鸞を知った。
若し、10年前に、こんな素晴らしい聖者が東洋にあったことを知ったなら、
私はギリシャ語や、ラテン語の勉強もしなかった。
日本語を学び、親鸞聖人の教えを聞いて世界中に弘めることを、
生き甲斐にしたであろう”
親鸞聖人は、いったいどんな生涯を歩まれたのか。
そのご一代が全6巻のアニメ映画になり、多くの人に親しまれています。
今回は、第4巻を上映します。
日野左衛門という坊主嫌いの男がいました。
親鸞聖人は、布教に出向かれた際、雪がひどく、日野左衛門の家に休ませてもらえるよう頼みに行きましたが、坊主嫌いの日野左衛門は追い返してしまいます。
そんな日野左衛門が後に、弥陀の本願を関東に伝えた二十四輩の一人、入西房となったのです。
また、多くの迷信・邪教がはびこる中、特に板敷山の弁円には、多くの信者、弟子がいました。
しかし、親鸞聖人の元には、常に参詣者であふれ、弁円の信者も弟子も次第に聖人のところへ参集していきました。
弁円は怒り狂い、ついに剣をかざし、聖人の前に現れるのです。
そんな弁円も、親鸞門下の一人、明法房と大きく生まれ変わったのでした。
親鸞聖人との出会いで、人生が大きく変わった日野左衛門と弁円。
いったい彼らに何があったのでしょうか。
◼️日時:1月8日(月・祝)10:00~11:40
◼️タイムスケジュール
10:00~11:40 アニメ上映会 ★途中で10分程休憩が入ります。
※1~3巻を観ていない、という人でも分かる内容になっています。
気軽にご参加ください(´∇`)
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*偉人に学ぶ!!親鸞聖人のアニメ映画上映会*