12月23日 オンライン開催 Hyperledger Tokyo Meetup


Details
こちらからウェビナー登録をお願いします (必須)
https://zoom.us/webinar/register/WN_VnLR4sUrS_a-n3ctJuY2xQ
Hyperledger Foundation ( https://www.hyperledger.org/ ) は、業界の壁を越えたブロックチェーン技術の進化をめざすオープンソース共同開発プロジェクトです。Forbes Blockchain 50 2021 * で紹介されたブロックチェーン有力企業50社の事例の中で60%がHyperledgerテクノロジーを使用するなど、エンタープライズ領域での採用が進んでいます。
今年最後のMeetupはランチタイムセッションです。 Hyperledger Foundationの新メンバーIndicio社が、米国からライブで講演します (講演は日本語です)。Decentralized Identity (分散型デジタル ID) をテーマに、同社がどのようにTrusted Data Ecosystems (信頼できるデータエコシステム) * をデザインし、既存のインフラストラクチャに簡単に統合できたのか、アップデートや相互運用可能をどれだけ簡単にできるのか、そしてどのようにオープンソース基盤が持続性があり、サステイナブルな改善とイノベーションを続けられるのかをディスカッションいたします。ぜひご参加ください!
-
Forbes Blockchain 50 2021: https://www.forbes.com/sites/michaeldelcastillo/2021/02/02/blockchain-50/
-
Trusted Data Ecosystems (信頼できるデータエコシステム) は、Hyperledger Indy、Hyperledger Aries、Hyperledger Ursa、Cardea (https://cardea.app/)、Linux Foundation Public Healthを使って開発されました。
《プログラム》
12:00 - 12:10
Opening Remarks
Linux Foundation 福安徳晃氏
12:10 - 12:50
Trusted Data Ecosystems(信頼できるデータエコシステム):アイデンティティに価値を見出す
講演者:
Indicio 兼原麻弥氏 (VP, Growth and Development)
Indicio Ken Ebert 氏 (Chief Technical Officer)
概要:
昨年、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、インディシオは自社の基盤を再構築したり、基本的な問題に取り組みました。「どのようにデジタル化されたデータの信頼性を確保できるでしょうか?」私たちのデータが全てデジタル化されるようになったため、この問題は生活から切っても切り離せない問題となりました。
デジタル化された情報のやりとりは一見便利になったように見えますが、その一方で情報流出や、重複したプロセスを踏む可能性があります。私たちの扱う情報は正確性や信頼性を維持できるのでしょうか。近年増加している情報の偽造や詐欺、そのためにユーザエクスペリエンスが悪化してしまうこともあり、私たちにかかるコストは年々増えています。
Decentralized Identity(分散型デジタル ID)特にTrusted Data Ecosystems(信頼できるデータエコシステム)は、Hyperledger Indy、Hyperledger Aries、Hyperledger Ursa、Cardea、Linux Foundation Public Health(公衆衛生)を使って開発されました。そして、これらの問題を解決しつつ、新しい価値を既存のアイデンティティシステムに提供しています。
Hyperledger Indyは、ブロックチェーンや他のDitributed Ledger(分散型台帳)に根付いたデジタルアイデンティティを提供するためのツールやライブラリーです。これらのアイデンティティは、管理ドメインやアプリケーションをまたいで相互運用可能にします。インディは、とてもパワフルで、アイデンティティを分散化し、様々な業界でのアイデンティティや信頼できるデータソリューションをサポートします。
インディシオのCTOである、ケン・エバートとVP, Growth & Developmentの兼原麻弥がどのようにインディシオがTrusted Data Ecosystems(信頼できるデータエコシステム)をデザインし、既存のインフラストラクチャに簡単に統合できたのか、アップデートや相互運用可能をどれだけ簡単にできるのか、そしてどのようにオープンソース基盤が持続性があり、サステイナブルな改善とイノベーションを続けられるのかをディスカッションいたします。
12:50 - 13:00
質疑応答

12月23日 オンライン開催 Hyperledger Tokyo Meetup