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A.N.Y Talks Vol.12.2 「人生に寄り添うアートとの出会い — そのはじまりと暮らしの風景」ゲスト:杉浦幸子先生(武蔵野美術大学 )

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Shotaro Y.
A.N.Y Talks Vol.12.2 「人生に寄り添うアートとの出会い — そのはじまりと暮らしの風景」ゲスト:杉浦幸子先生(武蔵野美術大学 )

Details

A.N.Y Talks Vol.12.2

「人生に寄り添うアートとの出会い — そのはじまりと暮らしの風景」
ゲスト:杉浦幸子先生(武蔵野美術大学 ​ 芸術文化学科 教授/AXデザイナー)

【開催概要】

日時|2025年7月26日(土) 14:00 – 16:30(開場13:30)
参加費|1500円(1ドリンク付!)
会場|THE BASES 東京都小平市学園西町2-10-15
定員|20名(要予約)
予約|[https://forms.gle/HzDwjcamHmcNTDi79](https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fforms.gle%2FHzDwjcamHmcNTDi79%3Ffbclid%3DIwZXh0bgNhZW0CMTAAYnJpZBExcDVPVXRyWkd5enRTb29segEeLBl6DSqNzz26HnpbrQKQVFSMqhc1X9qRozMv55L0PhqMNAsiIcTG--07dAI_aem_14ZJKTMDkPIkh_v_dsSkmQ&h=AT3nUNxbjQ6pTagNfoOMzOm7csmULCweN8PjMvxew-DxTFuuJ14kjMFTLfmcRt8zc-mQTCJt5dSqb8EhiEbTpfbJDi3vJn6cEEUzaUQBIWD49rM9uhacMbHivKpiaCPChTrjBNeCggbkQmW3Gy93p5SQQTjk7jP1AQ4&tn=q&c%5B0%5D=AT0XYu1VlGM2rTLZxJuUSIC0xxio_YHXX-MNbSJK4OV9JIorcmqKQbFzWFTrWOY-cSO4zXMnxGzvIEUugZXhS2YXuGLzlTTCsQex6UuFTlWyAXr3vmNu4jmPW_4Y_azgJRVPeuFoCa5Mh6S0gGLf-Mc4UOlzvkY50ek)
※Googleアカウントをお持ちでない方はDM、またはメール(anytalks2019[アット]gmail[ドット]com)にてご連絡ください。



【イベント詳細】

杉浦幸子先生は、武蔵野美術大学 芸術文化学科 教授、AX(Art Experience)デザイナーとして、生涯学習・美術館教育・鑑賞教育・アートプロジェクトのデザインなどを通じて、アートと人々の「豊かな生」をつなぐ実践と教育を行ってきました。美術館や教育現場、地域など多様な場を横断しながら、アートが人と人、人と社会を結ぶ可能性を探り続けています。

今回の A.N.Y Talks では、杉浦先生がお仲間たちと一緒に現在進行中の北海道・上士幌町(かみしほろちょう)でのアートプロジェクト「上士幌・いち家庭いちアートプロジェクト」についてお話をうかがいます。このプロジェクトでは、上士幌町で生まれた子どもたちにアーティストが制作した版画作品を贈るという、新しいかたちの「アートと暮らしの関係づくり」が試みられる予定です。

物心つく前から、家の中にアート作品がある。
そんな環境の中で育つことは、子どもにとってどのような経験となるのでしょうか。

杉浦先生たちのプロジェクトは、「アートのある暮らし」を、単なる理想ではなく、子どもや家族の生活に自然に根づいた文化として育んでいくための実践です。

少子化が進む今、子どもの育ちや心の豊かさに目を向ける自治体の取り組みが広がりつつあります。また、企業や学校などの教育現場でも、「表現する力」や「創造的に考える力」を育む学びの重要性が見直されており、アートを通じた柔軟な思考や多様な価値観に触れる機会が注目されています。

こうした社会の流れの中で、アートはどのように私たちの暮らしに寄り添い、広がっていけるのか——。

今回のトークでは、杉浦先生の丁寧な実践を手がかりに、「アートと暮らし」、そして「そのはじまりにつながる出会い」について、参加者のみなさんと一緒に考える時間をつくりたいと思います。


【ゲストプロフィール】

杉浦幸子(Sachiko Sugiura)
武蔵野美術大学 芸術文化学科 教授/AXデザイナー

お茶の水女子大学にて美学美術史を専攻後、英国カーディフ大学大学院(教育学)修了。1996年にART&CHILDを設立し、3〜12歳の子どものための美術館教育プログラムを開始。2001年「横浜トリエンナーレ」では乳幼児連れの人のためのツアーを開発し、教育プログラムを担当。2003年からは森美術館パブリックプログラム・キュレーターとして、乳幼児や障がいをもった方も含めた多様な人々とアートをつなぐプログラムを実施する。2005年から京都造形芸術大学でアートプロジェクト・コーディネートを担当。2012年より現職。アートを社会で活かす「こと」のデザインを教えつつ、アートの裾野を広げるプロジェクト型研究を行う。


【A.N.Y Talks (エニー・トークス)について】

A.N.Y Talksは、アーティスト・渡辺望が2019年に始動したトークイベントシリーズであり、継続的なプロジェクト作品です。各回、多彩なゲストを迎え、参加者の視点を介在させながら、自由で創造的な対話と交流の場を育んできました。「Any(どんな人でも/どんな視点でも)」と「Add a New Yarn(新たな糸を加える)」という意味を重ねたこの企画は、立場や領域を越えて人と人とが出会い、未来に向けて新しい糸を紡いでいくことを目指しています。イベントの前半ではゲストによるトークを行い、後半にはそのトークに関連したキーワードや問いをもとに、参加者同士で自由に語り合う対話の時間を設けます。ワールドカフェ形式による交流を通じて、多様な視点や意見を共有し、新たな気づきやインスピレーションを得る機会としています。


【主宰プロフィール】

渡辺 望(Nozomi Watanabe)
Interdisciplinary Artist / Educator / Researcher
A.N.Y Talks主宰

女子美術大学で学士号を取得後、多摩美術大学大学院および英国UCA芸術大学にて修士号を取得。作品の多くは、周囲の環境や他者との関係性から壮大な宇宙空間を想起させるように構成され、インスタレーション、映像、写真、書籍、アートプロジェクトの立案・実施など、多領域にわたる表現を展開している。2017年より、地上に星空を描くアートプロジェクト《Nomadic Stars Project》を始動。2019年にはトークイベントシリーズ《A.N.Y Talks》を立ち上げ、さまざまなゲストを迎えながら、創造的な対話と共創の場を継続的に育んでいる。また、長年にわたり美術教育に携わるほか、美術館や大学においてワークショップの企画・実施を行っている。近年では、美術館の日本語展覧会タイトルの翻訳(クリエイティブ・トランスレーション)の提案など、アーティストの視点を活かした翻訳・教育・実践の橋渡しにも取り組んでいる。

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