Elasticsearch & Confluent Meetup in Tokyo 2025

Details
イベント概要
ElasticsearchとKafka、それぞれの強みを活かしたデータ基盤の最新トレンドや実践事例を共有する合同ミートアップを開催します。リアルタイムデータ処理、検索基盤、ログ解析など、多様なユースケースを通じて両ツールの連携活用法を深掘りします。開発者・エンジニア同士の交流の場としてもぜひご参加ください。
また当日は懇親会も予定しておりますので、お仕事終わりにお気軽にお立ち寄りください!
対象者
・ソフトウェア開発者
・SRE
・情報学部の学生
・セキュリティエンジニア
などなど。
スケジュール
受付&Opening Session :19:00〜19:30
富士通様講演:19:30〜19:45
Elasticsearch+Confluent講演:19:45〜20:15
懇親会/ネットワーキング :20:15〜21:00
講演内容/講演者
- FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-OにおけるElasticsearch + Kafkaの利用について
富士通株式会社 サービスインフラ事業本部 クラウド開発統括部クラウド基盤開発部
林 慶和様/アンドレス マルティネス様
FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-Oでは、基盤の運用管理と監視にElasticsearchを活用し、大量のデータを安全かつ安定して処理するためにKafkaを導入しています。本講演では、FJcloud-OにおけるElasticsearchとKafkaを組み合わせたアーキテクチャについて詳しく説明します。 - ログから洞察へ:Kafka × Elasticsearch × LLMによる自律型データ分析基盤
Elasticsearch株式会社 古久保武雄
Confluent株式会社 清水亮夫
膨大なログデータを単なる記録で終わらせず、リアルタイムに価値へ変換するにはどうすればよいか。本セッションでは、Kafkaによるストリーミング処理とElasticsearchによる高速検索・可視化を土台に、生成AI(LLM)を組み合わせた「自律型データ分析基盤」の設計と実装について解説します。AIがログを読み解き、洞察を導き出す仕組みとその実践的なユースケースをご紹介します。。
Elasticsearchについて
Elasticsearchは、大量のデータを素早く検索できるようにするシステムです。
例えば、インターネット上で何かを検索するとき、Googleのような検索エンジンを使いますが、
同じように、企業や組織が自分たちのデータを検索したいときにElasticsearchを使います。
具体的なユースケースとしては、ECサイトの商品検索やレストラン検索などの検索機能として使われたり、
大量のセキュリティログの中から怪しい挙動をしたログを瞬時に可視化することによりセキュリティリスクを判断したりと、
非常に幅広いシチュエーションでご利用いただけます。
https://www.elastic.co/jp/
Confluentについて
Kafkaは、大量のデータをリアルタイムでやり取り・処理するための分散メッセージングシステムです。
例えば、SNSやショッピングサイトでユーザーがアクションを起こすたびに、その情報を素早く他のシステムに伝えたり、保存したりする必要があります。Kafkaは、そのような場面で非常に重要な役割を果たします。
企業や組織が、大量に発生するデータをリアルタイムで処理・分析したいときにKafkaが使われます。
具体的なユースケースとしては、ECサイトでのユーザーの行動履歴の収集や、金融システムにおける取引データのリアルタイム監視、さらにはIoTデバイスから送られてくるセンサーデータのストリーミング処理などがあります。
また、大量のセキュリティログやアクセスログをリアルタイムに処理・転送することで、即時に異常検知を行うなど、さまざまなシステムと連携しながらセキュリティ対策にも活用されています。
非常に幅広いシチュエーションでご利用いただけるリアルタイムデータ基盤です。
https://www.confluent.io/ja-jp/

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Elasticsearch & Confluent Meetup in Tokyo 2025